社団法人成年後見センター・リーガルサポート愛知支部 住 所 名古屋市熱田区新尾頭1丁目12番3号
愛知県司法書士会館内
電 話 052−683−6696
Fax 052−683−6288
URL
http://www.aba.ne.jp/~lsaichi/交通機関 金山総合駅徒歩5分
利用時間
月曜日〜金曜日(祝日、年末年始、お盆を除く)
午前10時〜午後3時
対象者 高齢者・知的障がい者・精神障がい者
業務内容・活動内容
1.事業・目的
(1)専門職後見人等(任意後見人、成年後見人、保佐人、補助人、監督人)の養成、推薦及び指導監督
(2)財産管理及び身上監護の事務の指導監督
(3)遺言執行事務の指導監督
(4)法人後見等(任意後見、成年後見、保佐及び補助の事務並びに財産管理事務等)
(5)法人後見監督等(任意後見監督、成年後見監督、保佐監督及び補助監督の事務)
(6)任意後見契約の委任者等の意思能力の調査に関する事務
(7)前各号に掲げるもののほか、高齢者、障害者等の権利の擁護に関する活動
(8)研修会等の企画、開催及び講師の紹介
(9)成年後見制度に関する調査、研究及び普及活動
(10)成年後見制度に関する書籍及び印刷物の企画、出版及び頒布
(11)成年後見制度に関する視聴覚教材の企画、制作及び頒布
(12)国、地方公共団体、福祉団体、職能団体等との連携による上記各事業の推進のための活動
2.主な活動
(1)専門職後見人等候補者の育成
社員(愛知県司法書士会会員のうち当法人に入会した者)に一定時間の研修を義務づけ、これを履修した者を後見人候補者名簿に登載し、名古屋家庭裁判所に提出している。又、登載された者は、2年毎に一定時間以上の研修を義務づけられており、これを履修しない場合は名簿から抹消されることとなっている。
(2)専門職後見人候補者等の推薦・紹介
後見人候補者名簿を家庭裁判所に提出しているが、法定後見人や任意後見契約・任意財産管理契約の契約受任者の紹介を希望される方には、原則として名簿登載者の中から紹介している。
なお、後見人や契約受任者等になった社員には、3か月に一度、業務報告書を提出させ、これを支部執務管理委員会にてチェックするとともに、当該社員の執務を監督・支援している。
(3)法人後見
依頼の事案によっては、成年後見人、保佐人、補助人、監督人、任意後見契約・任意財産管理契約の受任者に、リーガルサポートが法人として就任することも可能である。ただし、法人後見の要件を満たしているかどうかについて、本部法人後見委員会での事前審査が必要となっている。
(4)相談活動
平日の午前10時から午後3時まで(昼休みを除く)成年後見に関する無料電話相談を行っている。なお、毎年9月15日(敬老の日)前後には、全国の各支部において全国一斉無料成年後見相談会を企画し、面接及び電話相談会を行っている。
(5)広報活動
成年後見制度の普及に向け広報活動を行っている。主な広報活動は、パンフレットの作成配布、マスコミへの情報提供、ホームページの開設(
http://www.aba.ne.jp/~lsaichi/)、各種相談会・研修会の企画・実施等となっている。また各社員に対しては、随時メルマガ・FAX等で情報提供を行っている。 (6)管理指導体制
(2)のとおり、後見候補者や契約受任者等の執務を行う社員については、一定の研修の履修を義務付けており、また執務内容について定期的に報告を求めて管理し、これを支部にて監督・支援しているが、本部には学識経験者等を中心メンバーとする業務審査委員会が設置されており、判断に迷う事例については、最終的にこの委員会の意見を求めるとこととしている。
また成年後見制度を実践する上においては、日常的に様々な問題が生ずるが、これらについても本部において執務管理委員会、業務相談委員会、高齢者虐待防止委員会、医療行為の同意検討委員会を設置し、研究するとともに、各地の情報の集積に努めている。
また法人後見については、支部法人後見委員会と本部法人後見委員会にて、担当社員の執務につき、監督・支援をしている。
(7)損害保険の加入
社員が本人・依頼者等に与えた損害については、リーガルサポートが、損保ジャパンと包括的保険契約を締結しており、会員の過失による損害を含め、補填する体制を整えている。