平成23年1月6日(木)ニコニコハウス鶴里、障害者活動センターねーぶるを見学いたしました。ニコニコハウスではパン、ラスクや弁当作り、絞り等行っていました。弁当は地域への配達もしており、100〜120食も11時までに作ると言うことで利用者の人もすごくてきぱきと動いているとのことでした。また、絞りを行う方には重度の方もおられたが、職員さんがすぐ隣に着き少人数で見る形がとられていました。ねーぶるさんは、重複の方、車椅子利用の方など最重度の方が多く、より個別に対応できるように1.7:1以上の配置で職員がついているとのことでした。そうした中で畑に行ったり、喫茶店作業をしたり、ゲームをしたりとただゆったりすごすと言うだけでなく、生き甲斐を作る活動を行っていることがわかりました。
平成23年1月7日(金)るっくコーポレーション、あつた就労継続B型事業所、ゆたか作業所を見学しました。どこも通常の作業を行っている方の工賃が10000円以上を超えるところでした。るっくコーポレーションでは、一般就労に向け支援を行っており、今年度もサービス業やバックヤード、清掃業に就職した人がいるとのことでした。作業自体は封入れ、ポスティング、ちらし折りなどでした。また敷地内にグループホームが設置されているとのことでした。あつた就労継続B型事業所では、ちらし折、箸袋入れ、パチンコ台のねじの組み立てなどを行っていました。13名という多すぎない人数であるため、それぞれの方の結びつきは強いそうです。ゆたか作業所では、デイサービスでは重症心身や中途障害などの重度者が、作業では、弁当作り、縫製を行うなど幅広い利用者の方がいました。1日でグループホームの下ごしらえ等も含め弁当は160食も作るとのことでした。